産業別就業者数をチェック

日本における就業者が多い産業は?

時事問題では経済への影響がテーマになることがありますが、どのぐらい影響があるかは業界によっても違ってきますよね。

 

そこで、日本ではどんな産業で働いている人が多いのかチェック。
元データは総務省統計局による労働力調査です。

 

この2020年10月版で日本における産業別の就業者人口をまとめました。

 

日本では製造業、小売業、建設業の順に就業者が多い

日本における産業別就業者数(多い順)
産業分類就業者数(万人)割合(%)
製造業103715.5%
小売業75611.3%
建設業5007.5%
福祉業4596.9%
サービス業(他に分類されないもの)4446.6%
医療業4086.1%
飲食サービス業3515.2%
運輸業,郵便業3495.2%
教育,学習支援業3314.9%
卸売業3234.8%
学術研究,専門・技術サービス業2533.8%
生活関連サービス業,娯楽業2463.7%
公務(他に分類されるものを除く)2433.6%
情報通信業2323.5%
農業1993.0%
金融業,保険業1742.6%
不動産業,物品賃貸業1402.1%
分類不能の産業811.2%
宿泊業590.9%
複合サービス事業510.8%
電気・ガス・熱供給・水道業350.5%
漁業130.2%
林業70.1%
鉱業,採石業,砂利採取業20.0%
(全産業)6693100.0%

(出所:総務省統計局「労働力調査(2020年10月版)」をもとに作成)

 

およそ7人に1人が製造業

日本で就業者が最も多い産業は製造業で、1000万人以上(就業者のおよそ7人に1人)が製造業で働いています。この製造業の中で一番多いのは食料品製造業で130万人が働いています。

 

【参考】製造業の中で就業者が多い業種
  1. 食料品製造業(130万人)
  2. 輸送用機械器具製造業(123万人)
  3. 金属製品製造業(91万人)
  4. 生産用機械器具製造業(72万人)
  5. 化学工業(64万人)

(出所:総務省統計局「労働力調査(2020年10月版)」をもとに作成)

 

物をつくって売る人で約3割

2番目に就業者が多いのは小売業です。総務省の「労働力調査」では産業の中分類として「卸売業,小売業」でひとつの分類となっており、「卸売業,小売業」の就業者数は1080万人です。

 

「卸売業,小売業」が1080万人で、「製造業」が1037万人なので、経済活動のメインともいうべき「物をつくって売る」人が、就業者全体の約3割となっています。

 

主な産業別の就業者数(2020年と2010年の比較)
産業分類2020年2010年就業者数差(万人)
就業者数(万人)割合(%)就業者数(万人)割合(%)
製造業103715.5%105716.8%-20
小売業75611.3%73611.7%20
建設業5007.5%4937.8%7
福祉業4596.9%3285.2%131
サービス業(他に分類されないもの)4446.6%4697.5%-25
医療業4086.1%3485.5%60
飲食サービス業3515.2%3325.3%19

(出所:総務省統計局「労働力調査(2020年10月版,2010年10月版)」をもとに作成)

 

医療、福祉関連の就業者が増加

10年前の2010年と産業別に就業者数を比較すると、医療業、社会保険・社会福祉・介護事業、保健衛生などの医療、福祉関連の就業者が増加しています。高齢化社会の影響ですね。

 

 

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