
2023年にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、ラグビーW杯、サッカー女子W杯などが開催されます。
大会名 | 間隔 | 開催期間 | 開催地 | 備考 |
---|---|---|---|---|
WBC | 5年ぶり | 3/8-21 | 日本、アメリカ、台湾 | 日本が3回目の優勝。MVP(最優秀選手)は大谷翔平 |
世界柔道 | 毎年 | 5/7-14 | ドーハ | 日本は男女混合団体含め6個の金メダルを獲得 |
世界水泳 | 約2年に1回 | 7/14-30 | 福岡 | 日本での開催は22年ぶり |
サッカー女子W杯 | 4年に1回 | 7/20-8/20 | オーストラリア、ニュージーランド | 日本(11)はスペイン(6)、コスタリア(36)、ザンビア(77)と同じグループ |
世界陸上 | 2年に1回 | 8/19-27 | ブダペスト(ハンガリー) | 2025年大会は東京で開催される |
バスケットボールW杯 | 4年に1回 | 8/25-9/10 | フィリピン、日本、インドネシア | 日本はドイツ、フィンランド、オーストラリアと同グループ |
ラグビーW杯 | 4年に1回 | 9/8-10/28 | フランス | 日本はイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと同じグループ |
開催日順。世界水泳はオリンピック後行われる前後の年に開催されます。
ラグビーW杯で日本代表が決勝トーナメントに進出したのは日本開催の前回大会が初めてでした。ラグビーのワールドカップは8チームしか決勝トーナメントに進出できない(サッカーは16チーム)ので、日本代表の前回成績はベスト8となります。
優勝国 | 準優勝国 | 日本の成績 | |
---|---|---|---|
第1回(1987年) | ニュージーランド | フランス | 1次リーグ敗退(0勝3敗) |
第2回(1991年) | オーストラリア | イングランド | 1次リーグ敗退(1勝2敗) |
第3回(1995年) | 南アフリカ | ニュージーランド | 1次リーグ敗退(0勝3敗) |
第4回(1999年) | オーストラリア | フランス | 1次リーグ敗退(0勝3敗) |
第5回(2003年) | イングランド | オーストラリア | 1次リーグ敗退(0勝4敗) |
第6回(2007年) | 南アフリカ | イングランド | 1次リーグ敗退(0勝3敗1分) |
第7回(2011年) | ニュージーランド | フランス | 1次リーグ敗退(0勝3敗1分) |
第8回(2015年) | ニュージーランド | オーストラリア | 1次リーグ敗退(3勝1敗) |
第9回(2019年) | 南アフリカ | イングランド | 決勝T進出(1回戦敗退) |
第10回(2023年) |
「スポーツ史上最大の番狂わせ」と言われた南アフリカ戦の勝利は2015年大会でのものです。
サッカー女子W杯は第1回大会が1991年で、これまでに8回開催。
その中で、日本代表(なでしこジャパン)は第6回(2011年)に優勝しています。
優勝国 | 準優勝国 | 日本の成績 | 開催国 | |
---|---|---|---|---|
第1回(1991年) | アメリカ | ノルウェー | グループリーグ敗退 | 中国 |
第2回(1995年) | ノルウェー | ドイツ | ベスト8 | スウェーデン |
第3回(1999年) | アメリカ | 中国 | グループリーグ敗退 | アメリカ |
第4回(2003年) | ドイツ | スウェーデン | グループリーグ敗退 | アメリカ |
第5回(2007年) | ドイツ | ブラジル | グループリーグ敗退 | 中国 |
第6回(2011年) | 日本 | アメリカ | 優勝 | ドイツ |
第7回(2015年) | アメリカ | 日本 | 準優勝 | カナダ |
第8回(2019年) | アメリカ | オランダ | ベスト16 | フランス |
第9回(2023年) | オーストラリア・ニュージーランド |
今大会(2023年)で、なでしこジャパンはグループリーグを3勝0敗の1位で通過。
決勝トーナメント1回戦はノルウェーとの対戦に決まりました。
野球の国別世界一を決めるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が3月8日から21日まで行われ、日本代表が決勝でアメリカ代表に勝ち、優勝を決めました。
WBCは今回が5回目の大会で日本は3回目の優勝となりました。
2006 | 2009 | 2013 | 2017 | 2023 | |
---|---|---|---|---|---|
最終成績 | 優勝 | 優勝 | ベスト4 | ベスト4 | 優勝 |
監督 | 王貞治 | 原辰徳 | 山本浩二 | 小久保裕紀 | 栗山英樹 |
決勝 | 10-6 | 5-3 | 3-2 | ||
キューバ | 韓国 | アメリカ | |||
先発投手 | 松坂大輔 | 岩隈久志 | 今永昇太 | ||
準決勝 | 6-0 | 9-4 | 1-3 | 1-2 | 6-5 |
韓国 | アメリカ | プエルトルコ | アメリカ | メキシコ | |
先発投手 | 上原浩治 | 松坂大輔 | 前田健太 | 菅野智之 | 佐々木朗希 |
大会MVP | 松坂大輔 | 松坂大輔 | カノ | ストローマン | 大谷翔平 |
ドーハで行われた世界柔道2023で日本は個人戦の男女14階級で金5、銀2、銅4と11個のメダルを獲得。混合団体では大会6連覇を達成しました。
階級 | 選手 | |
---|---|---|
金メダル | 男子66キロ級 | 阿部 一二三 |
金メダル | 女子48キロ級 | 角田 夏実 |
金メダル | 女子52キロ級 | 阿部 詩 |
金メダル | 女子70キロ級 | 新添 左季 |
金メダル | 女子78キロ超級 | 素根 輝 |
金メダル | 男女混合団体 | − |
銀メダル | 男子66キロ級 | 丸山 城志郎 |
銀メダル | 女子57キロ級 | 舟久保 遥香 |
銅メダル | 男子73キロ級 | 橋本 壮市 |
銅メダル | 男子81キロ級 | 永瀬 貴規 |
銅メダル | 男子90キロ級 | 村尾 三四郎 |
銅メダル | 女子48キロ級 | 古賀 若菜 |
大会名 | 開催期間 | 男子シングルス優勝 | 女子シングルス優勝 |
---|---|---|---|
全豪オープン | 1/16-29 | ノバク・ジョコビッチ(セルビア) | アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ) |
全仏オープン | 5/28-6/11 | ノバク・ジョコビッチ(セルビア) | イガ・シフィオンテク(ポーランド) |
ウィンブルドン | 7/3/16 | カルロス・アルカラス(チェコ) | マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ) |
全米オープン | 8/28-9/10 | ノバク・ジョコビッチ(セルビア) | ココ・ガウフ(アメリカ) |
全仏オープンの混合ダブルスでは、加藤未唯、ティム・プッツ(ドイツ)組が優勝。
全仏オープンとウィンブルドンの男子車いすテニスシングルスでは、17歳の小田凱人が優勝。
ウィンブルドン(男子シングルス)では、アルカラスがジョコビッチの5連覇を阻止し、BIG4(ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー)以外として21年ぶりに優勝。
マスターズ・トーナメント | 4/6-9 | ジョン・ラーム(スペイン) | 大会初優勝(メジャー2勝目) |
---|---|---|---|
全米プロゴルフ選手権 | 5/18-21 | ブルックス・ケプカ(アメリカ) | 3回目の大会優勝(メジャー5勝目) |
全米オープン選手権 | 6/15-18 | ウィンダム・クラーク(アメリカ) | 大会初優勝(メジャー初優勝) |
全英オープン | 7/20-23 | ブライアン・ハーマン(アメリカ) | 大会初優勝(メジャー初優勝) |
決勝 | 優勝チーム | 準優勝チーム | 備考 | |
---|---|---|---|---|
NFL | 2/12 | カンザスシティ・チーフス | フィラデルフィア・イーグルス | チーフスの優勝は3年ぶり3回目 |
NBA | 6/12 | デンバー・ナゲッツ | マイアミ・ヒート | ナゲッツはNBA初優勝 |
NHL | 6/13 | ベガス・ゴールデンナイツ | フロリダ・パンサーズ | ゴールデンナイツはリーグ参入6年目で初優勝 |
NLB |
2023年シーズンの日本人メジャーリーガーは8名です。
選手名 | メジャー | 背番号 | 球団(リーグ・地区) |
---|---|---|---|
ダルビッシュ有 | 12年目 | 11 | サンディエゴ・パドレス(ナ・西) |
前田健太 | 8年目 | 18 | ミネソタ・ツインズ(ア・中) |
大谷翔平 | 6年目 | 17 | ロサンゼルス・エンゼルス(ア・西) |
菊池雄星 | 5年目 | 16 | トロント・ブルージェイズ(ア・東) |
鈴木誠也 | 2年目 | 27 | シカゴ・カブス(ナ・中) |
吉田正尚 | 1年目 | 7 | ボストン・レッドソックス(ア・東) |
千賀滉大 | 1年目 | 34 | ニューヨーク・メッツ(ナ・東) |
藤浪晋太郎 | 1年目 | 11→14 | オークランド・アスレチックス→ボルチモア・オリオールズ(ア・東) |
(ア・東)…ア・リーグ東地区、(ア・中)…ア・リーグ中地区、(ア・西)…ア・リーグ西地区
(ナ・東)…ナ・リーグ東地区、(ナ・中)…ナ・リーグ中地区、(ナ・西)…ア・リーグ西地区
大会名 | 競技 | 優勝チーム | 優勝日 |
---|---|---|---|
リーグワン | ラグビー | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 5/20 |
B1リーグ | バスケットボール | 琉球ゴールデンキングス | 5/28 |
WEリーグ | 女子サッカー | 三菱重工浦和レッズレディース | 6/3 |
大会名 | 優勝チーム | 備考 | 優勝日 |
---|---|---|---|
箱根駅伝 | 駒澤大学 | 出雲駅伝、全日本駅伝とあわせて大学駅伝三冠を達成 | 1/2〜3 |
全国高校ラグビー | 東福岡高校(福岡県) | 6年ぶり7回目の優勝 | 1/7 |
全国大学ラグビー | 帝京大学 | 2大会連続11回目の優勝 | 1/8 |
全国高校サッカー | 岡山学芸館高(岡山県) | 岡山県勢として初優勝 | 1/9 |
春の選抜高校野球 | 山梨学院(山梨県) | 山梨県勢として初優勝 | 4/1 |
1/1 | ニューイヤー駅伝でホンダが2大会連続2回目の優勝 |
---|---|
1/2〜3 | 箱根駅伝で駒澤大学が優勝(出雲駅伝、全日本駅伝とあわせて大学駅伝三冠を達成) |
1/7 | 全国高校ラグビーで東福岡高校(福岡)が6年ぶり7回目の優勝 |
1/8 | 全国大学ラグビーで帝京大学が2大会連続11回目の優勝 |
1/9 | 全国高校サッカーで岡山学芸館高(岡山)が岡山県勢として初優勝 |
1/29 | 全日本卓球選手権大会で早田ひなが女子史上4人目の三冠(シングルス、ダブルス、混合ダブルス)を達成 |
2/7 | レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がNBA歴代最多得点記録を更新 |
2/11 | サッカークラブW杯でレアル・マドリードが史上最多となる5度目の優勝 |
2/12 | 米スーパーボウルでカンザスシティー・チーフスが3年ぶり3度目の優勝 |
2/27 | ノバク・ジョコビッチのテニス世界ランキング1位の通算在位記録が歴代最長に |
3/17 | 元車いすテニス選手の国枝慎吾さんが国民栄誉賞を受賞 |
3/21 | WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本(侍ジャパン)が3回目の優勝 |
3/25 | 競馬のドバイWCで日本馬ウシュバテソーロが1着 |
4/1 | 春のセンバツ高校野球で山梨学院が山梨県勢で初優勝 |
4/16 | 重岡優大と重岡銀次朗が兄弟同時にプロボクシング世界王者になる |
5/6 | AFCチャンピオンズリーグ2022で浦和レッドダイヤモンズが優勝 |
5/12〜14 | Xゲームズ開催 |
5/14 | 世界柔道(ドーハ)の男女混合団体で日本が6連覇 |
5/15 | Jリーグ30周年 |
5/20 | リーグワン(国内ラグビーリーグ)でクボタスピアーズ船橋・東京ベイが初優勝 |
5/28 | B1(国内バスケットボールリーグ)で、琉球ゴールデンキングスが優勝 |
6/3 | WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、三菱重工浦和レッズレディースが優勝 |
6/10 | UEFAチャンピオンズリーグで、マンチェスター・シティが優勝 |
6/11 | 100周年となったルマン24時間レースでフェラーリが優勝 |
6/22-25 | シンガポールで「オリンピックeスポーツシリーズ」開催 |
6/27 | イタリアサッカーが反ユダヤ主義対策で背番号88を禁止に |
6/28 | 大リーグ・ヤンキースのドミンゴ・ヘルマン投手が完全試合を達成(MLB11年ぶり) |
7/2 | ストックホルムで行われた陸上の国際大会で環境活動家がレースを妨害 |
7/15 | ウィンブルドン女子シングルスでマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)がノーシード選手として初優勝 |
7/16 | ウィンブルドン車いす男子シングルスで小田凱人(17歳)が優勝 |
7/23 | 男子バレーボール「ネーションズリーグ」で日本が初の3位 |
7/25 | ボクシング井上尚弥選手がスーパーバンタム級で世界王者となり4階級制覇を達成 |
7/30 | フェンシング世界選手権の男子フルーレ団体で日本が初優勝 |
8/20 | 女子サッカーW杯でスペインが初優勝 |
8/23 | 夏の甲子園(全国高等学校野球選手権記念大会)で、慶応(神奈川)が107年ぶり2度目の優勝 |
8/25 | 世界陸上女子やり投げで北口榛花が金メダル獲得 |
9/10 | バスケットボールW杯でドイツが初優勝 |
9/14 | プロ野球セ・リーグで阪神タイガースが18年ぶりに優勝 |