2023年11月の時事問題（三択問題）

2023年11月の時事問題（三択問題）

時事問題（2023）の一問一答

2023年11月掲載分の時事問題

 

近畿大学が完全養殖に成功した魚は？（11/1）

10月26日に近畿大学が完全養殖に成功したと発表した魚は？

  • （Ａ）サンマ
  • （Ｂ）スルメイカ
  • （Ｃ）二ホンウナギ

【正解】（Ｃ）二ホンウナギ

  • 近畿大学が大学としては初めて絶滅危惧種の二ホンウナギの完全養殖に成功
  • 完全養殖とは人工ふ化から育てた成魚が産卵し、再びふ化すること
  • 市場に出回るようになるためにはコスト面が課題となる

 

新しく選出された米下院議長は？（11/2）

不在が続いていた米下院議長に新しく選出された人物は？

  • （Ａ）マイク・ジョンソン
  • （Ｂ）ジム・ジョーダン
  • （Ｃ）トム・エマー

【正解】（Ａ）マイク・ジョンソン

  • 共和党のマイク・ジョンソン議員が過半数の票を獲得し下院議長に選ばれた
  • 米下院議長は共和党内部の対立によりマッカーシー前議長が解任
  • 対立のため議長不在が続いていた

 

ラグビーＷ杯の優勝国は？（11/3）

ラグビーワールドカップ2023の優勝国は？

  • （Ａ）南アフリカ
  • （Ｂ）イングランド
  • （Ｃ）ニュージーランド

【正解】（Ａ）南アフリカ

  • ラグビーワールドカップの決勝が28日に行われ南アフリカがニュージーランドに勝利
  • 南アフリカは２大会連続４回目の優勝
  • ラグビーＷ杯は次のオーストラリア大会（2027年）から参加国が24か国に拡大される（現在は20か国）

 

イスラエルと断交した国は？（11/6）

10月31日にイスラエルとの断交を表明した国は？

  • （Ａ）ボリビア
  • （Ｂ）エストニア
  • （Ｃ）ナイジェリア

【正解】（Ａ）ボリビア

  • 南米のボリビアが10月31日にイスラエルとの断交を表明
  • イスラエル政府によるガザ地区への攻撃を非難してのもの
  • 中東と関係の深い南米ではイスラエルへの反発が高まっている

 

ロシアが批准を撤回した条約は？（11/7）

11月2日にロシアが批准を撤回した条約は？

  • （Ａ）核不拡散条約（NPT）
  • （Ｂ）部分的核実験禁止条約（PTBT）
  • （Ｃ）包括的核実験禁止条約（CTBT）

【正解】（Ｃ）包括的核実験禁止条約（CTBT）

  • ロシアのプーチン大統領が包括的核実験禁止条約（CTBT）の批准を撤回する法案に署名
  • CTBTはあらゆる核実験を禁止するもので、ロシアは批准していた
  • CTBTはアメリカ、中国などが批准していないため未発効となっている

 

製造と輸出入が禁止されたものは？（11/8）

2027年末で製造と輸出入が禁止されたものは？

  • （Ａ）直管蛍光灯
  • （Ｂ）黄リンマッチ
  • （Ｃ）プラスチック製ストロー

【正解】（Ａ）直管蛍光灯

  • 水俣条約会議で直管蛍光灯の製造と輸出入が2027年末で禁止されることとなった
  • 水俣病の原因となった水銀を包括的に規制するための措置
  • 禁止後も蛍光灯を使用することはできる

 

「ワールドシリーズ」優勝チームは？（11/9）

米大リーグの「ワールドシリーズ」優勝チームは？

  • （Ａ）アストロズ
  • （Ｂ）レンジャーズ
  • （Ｃ）ダイヤモンドバックス

【正解】（Ｂ）レンジャーズ

  • ことしのワールドシリーズはレンジャーズvsダイヤモンドバックスとなった
  • 両チームとも地区1位ではなく、ワイルドカードからの勝ち上がり
  • テキサス・レンジャーズが4勝1敗で勝利し、ワールドシリーズ初制覇となった

 

ザ・ビートルズの「最後の新曲」は？（11/10）

11月2日に発売されたザ・ビートルズの「最後の新曲」は？

  • （Ａ）Now And Then
  • （Ｂ）One After 909
  • （Ｃ）Can You Take Me Back?

【正解】（Ａ）Now And Then

  • ザ・ビートルズの最後の新曲「Now And Then」が発売された
  • 「Now And Then」は亡くなったジョン・レノンがテープに残していた曲
  • AIを活用してテープから歌声だけを分離するなどして完成させた

 

阪神タイガースが日本一になったのは何回目？（11/13）

プロ野球で阪神タイガースが日本一になったのは何回目？

  • （Ａ）１回目
  • （Ｂ）２回目
  • （Ｃ）３回目

【正解】（Ｂ）２回目

  • プロ野球日本シリーズは阪神タイガースが４勝3敗でオリックス・バファローズに勝利
  • 阪神タイガースは38年ぶり2回目の日本一となった
  • 前回阪神が日本一となったときの監督は吉田義男氏で、日本シリーズの相手は西武ライオンズ

 

クラウドファンディングで9億円超の資金が集まった施設は？（11/14）

11月5日まで行っていたクラウドファンディングで9億円超の資金が集まった施設は？

  • （Ａ）国立科学博物館
  • （Ｂ）東京国立博物館
  • （Ｃ）東京国立近代美術館

【正解】（Ａ）国立科学博物館

  • 国立科学博物館が光熱費の高騰などによる資金難解消のためクラウドファンディングを実施
  • 8月7日から11月5日まで目標額1億円として実施していた
  • 最終的にはのべ5万6562人から約9.1億円の資金が集まった

 

上半期の経常収支は？（11/15）

財務省が9日に発表した今年度上半期の経常収支は？

  • （Ａ）半期として過去最大の黒字額となった
  • （Ｂ）半期として過去最大の赤字額となった
  • （Ｃ）半期として過去２番目の赤字額となった

【正解】（Ａ）半期として過去最大の黒字額となった

  • ことし4月から9月までの経常収支は12兆7064億円の黒字となった
  • 貿易収支の赤字幅が縮小したことが大きな要因
  • 経常収支＝貿易・サービス収支＋第一次所得収支＋第二次所得収支

 

特別職の国家公務員は？（11/16）

次の選択肢の中で特別職にあたる国家公務員は？

  • （Ａ）検察官
  • （Ｂ）国会職員
  • （Ｃ）特定独立行政法人職員

【正解】（Ｂ）国会職員

  • 特別職の国家公務員の給与を引き上げる法案が衆院内閣委で可決された
  • 法案は特別職の国家公務員の給与を一般職に準じて引き上げるもの
  • 国家公務員には特別職と一般職があり、大臣、裁判官、裁判所職員、国会職員、防衛省職員などが特別職にあたる

 

オーストラリアと移住協定を結んだ国は？（11/17）

自国の水没危機に関し、オーストラリアと移住協定を結んだ国は？

  • （Ａ）ツバル
  • （Ｂ）モーリシャス
  • （Ｃ）セントルシア

【正解】（Ａ）ツバル

  • ツバルが国民のオーストラリアへの移住を可能にする協定に署名
  • 南太平洋の島国のツバルは地球温暖化により国が水没の危機にある
  • 国連の予測では2100年までにツバルの国土の95%が水没するとされている

 

内閣改造後の政務三役の辞任は何人目？（11/20）

内閣改造後の政務三役の辞任は神田副財務相で何人目？

  • （Ａ）２人目
  • （Ｂ）３人目
  • （Ｃ）４人目

【正解】（Ｂ）３人目

  • 神田憲次副財務相が過去の税金滞納などにより11月13日に辞任
  • 政務三役（大臣、副大臣、大臣政務官）の辞任は内閣改造後３人目
  • 内閣改造後、山田太郎文部科学政務官（10/26）、柿沢未途副法相（10/31）が辞任している

 

大阪・関西万博への参加を辞退した国は？（11/21）

大阪・関西万博への参加辞退が明らかになった２か国は？

  • （Ａ）チリとカメルーン
  • （Ｂ）メキシコとエストニア
  • （Ｃ）デンマークとフィンランド

【正解】（Ｂ）メキシコとエストニア

  • 国内の財政事情からメキシコとエストニアが大阪・関西万博への参加を辞退
  • 新たにデンマークなど９か国は万博への参加を表明
  • 万博開幕は2025年4月13日で11月30日が500日前となる

 

IPEFの参加国数は？（11/22）

IPEF（インド太平洋経済枠組み）の現在の参加国数は？

  • （Ａ）12か国
  • （Ｂ）14か国
  • （Ｃ）15か国

【正解】（Ｂ）14か国

  • アメリカが主導している経済圏構想「IPEF」の首脳会合が15日に開催された
  • IPEF（インド太平洋経済枠組み）には日本、アメリカ、インドなど14か国が参加
  • IPEFには中国が参加していないが世界のGDPの約4割を占めている

 

大谷翔平選手が満票でMVPを受賞したのは何回目？（11/23）

大谷翔平選手が満票で大リーグMVP（ア・リーグ）を受賞したのは何回目？

  • （Ａ）初めて
  • （Ｂ）２回目
  • （Ｃ）３回目

【正解】（Ｂ）２回目

  • 大リーグの大谷翔平選手が満票で大リーグ（ア・リーグ）のMVPを受賞
  • 大谷選手は２回目の受賞で２回とも満票は大リーグ史上初
  • ナ・リーグMVPは40本塁打70盗塁を記録したロナルド・アクーニャ外野手が満票で受賞した

 

ことし7月-9月期のＧＤＰ成長率は？（11/24）

ことし7月-9月期の実質ＧＤＰ成長率（1次速報値）は？

  • （Ａ）3期ぶりプラス
  • （Ｂ）3期ぶりマイナス
  • （Ｃ）3期連続のマイナス

【正解】（Ｂ）3期ぶりマイナス

  • ことし7〜9月期の実質ＧＤＰ成長率が年率換算でマイナス２．１％となった
  • マイナス成長となったのは３四半期ぶり
  • 個人消費が落ち込んだことが大きな要因